[PR]
/
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いつも東名高速を使うことの多い自分にとって、山陽自動車道や中国自動車道のトンネルの暗さには、そもそも恐さを感じていた。
特に昼間の明るい時間帯のトンネル走行に際し、東名高速ならば、トンネル出入り口付近の照明を明るくし、トンネル内外の明暗の差を極力無くす工夫と努力がなされているが、山間部を走る山陽自動車道および中国自動車道のトンネルは、出入り口じゃなくても暗さを感じる。
場合によっては、トンネルの入り口手前で、前方が真っ暗になる瞬間があり、
もしトンネル入り口付近に障害物があったならと考えると、スピードを落としてトンネルに侵入せざるを得ないほどだ。
2010年5月4日に発生した山陽自動車道上り線の御立トンネル入口でのこの事故は発生時間はまさに昼間の午後1時半頃。
前方から発生していた渋滞の車列が、御立トンネルの入り口付近に達し、そこで停車していた車が、後方から迫ってきたトラックに追突されたという事故。
追突したトラックの運転手が死亡してしまったが為に、その真相は闇に包まれてしまったが、御立トンネル付近はトンネルが連続する区間。
高速道路上でトンネルを出たり入ったりして、光の明暗が発生するような区間では、たとえそこが山じゃなくても屋根を被せて、トンネルを延長させるような設計にしても良いのではないだろうか。
でも、これらの配慮がなされていない現在の高速道路事情を踏まえると、
トンネルの入り口付近で渋滞の最後尾につかない、渋滞の車列をいち早く確認するには、スピードを上げず車間距離をとっておくことが必要。
渋滞の車列にいち早く気がつけば、トンネルの外で退避することもでき、後方から迫ってくる車にも気付いてもらいやすい。
ちょっとしたドライバーの心のゆとりが事故を未然に防ぐことは、そう難しいことではない。
PR
ドライブレコーダーで安全運転
ドライブレコーダーは見ていた!
RSS